ソイ類では一番美味とされるクロソイ。良いダシが出るので汁物鍋物も美味
【おいしさ度】★★★★☆
ソイの仲間では、一番美味な魚とされる。塩焼きが一般的においしいが、白身で脂が乗っている時期はさっぱりとした口当たりで、刺身にも向いている。皮も美味なので、さっと熱湯をかけて表面だけ白く霜降り状にした松皮造りもよい。
ひと煮立ちさせるとダシにウマミがよく出るので、鍋物や味噌汁の具にしてもよい。煮付けは、火を通し過ぎると煮くずれしやすいので注意。
20㎝に満たない小振りのものは、頭を落とした状態か、丸のまま唐揚げにするのがお勧めだ。これにあんかけをしたのもおいしい。
同じソイ類のムラソイの料理ページもご参考に。
【刺身】
甘みのある白身で刺身は美味。上記のように松皮造りにしたり、昆布締めにするのもお勧め。
写真のように姿造りにした場合は、頭や背骨は、潮汁などに活用しよう。
【塩焼き】
シンプルな塩焼きも美味。ウロコ、腹ワタ、エラを除いた後、塩をふってしばらく置いた後、皮の脂がジュージューとなるまで焼き上げる。かぼすなどを添えていただこう。
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