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ブリ【鰤】料理編

ワカシサイズから味わえるが、大型の寒ブリが最高!

【おいしさ度】★★★★☆

ブリを「鰤」と書くのは師走に旬を迎えるからだといわれているように、産卵期前で脂が乗る12~2月の厳寒期が旬。この時期の「寒ブリ」は、同属のカンパチヒラマサよりも脂肪が多く、独特の風味がある。

また、ブリの身はタンパク質、脂質に富んでいる。脂質には、血栓性疾患を防ぐEPAや脳細胞を活性化するDHAが含まれる。ビタミンB1、B2、また、若返りのビタミンといわれているビタミンEなども多く含んでいる。ブリは捨てることろなく楽しめて、冬に不足しがちな栄養も補ってくれる貴重な魚といえる。

料理法は幅広く、刺身、たたき、寿司、しゃぶしゃぶ、味噌漬け、照り焼き、塩焼きなど。また、アラはかぶと焼きや大根などとの炊き合わせに用いられる。出世魚で縁起がよいこともあり、西日本では御節句料理に欠かせない食材とされており、とくに富山県や石川県では、かぶら寿司の食材として重用される。

【刺身】

三枚におろし、腹骨をすき取り、さく取りして皮を引く。適度な厚さに切り、ツマを用意した皿に盛りつける。

【照り焼き】

照り焼きにする場合、フライパンを使うのが簡単だ。フライパンに油を敷いて切り身サイズに切ったブリを入れ、両面を焼く。ブリから出た脂を拭き取り、醤油・ミリン・酒を入れ、煮詰める。トロみがついてきたら、魚の裏表にタレを絡めて完成。

【ステーキ】

大ぶりに切ったブリの切り身は塩コショウをしてしばらく置き、水気を拭き取ってから小麦粉を叩き、油を敷いたフライパンで、両面を焼き付ける。残ったフライパンに薄切りの玉ねぎを炒め、バター、醤油、酒などで味つけし、焼いたブリの上からたっぷりとかけていただこう。

【スパイシー揚げ】

三枚におろして食べやすい大きさに切り、塩・こしょうをふってしばらく置き、 おろしニンニクを全体にまぶし付ける。さらに片栗粉とパプリカを混ぜてブリにまぶし、油でいい色になるまで揚げる。ガラムマサラ、ハーブミックスなど、好みのスパイスを加えてみても。

【カブト焼き】

おろす際に、胸ビレの後ろで頭を落とし、頭の中央に包丁の刃を入れて、ふたつに割っておく。エラや血合いはきれいに洗ってから多めに塩を振り、グリルや網でこんがりと焼き上げる。カマや頭、目の下などの身は、脂がのっていて非常に美味。

【胃袋の酢の物】

胃袋は、開いて内容物を洗い流し、さらに包丁でヌルヌルをしごいておとしてからさっと茹でて、細く切る。切ったネギとともに、酢、醤油、ダシなどで味つけする。ポン酢を使ってもいい。コリコリとした食感が、酒の肴にぴったり。

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プロフィール

生まれ故郷近くを流れる利根川・手賀沼にはじまり、国内外の海・川・湖・沼・池を釣り歩く「さすらいの五目釣り師」。これまで釣った魚は350種以上。また、生来の手作り好きが高じて、20代はログビルダー、塩作りなどの職も経験。
釣りの楽しさ、DIY・田舎暮らし&自給自足、アウトドア、料理、保存食などの世界を紹介するライターおよび編集者として独立。自著執筆のほか、多くの雑誌・書籍の編集に携わる。TVCFなどのフィッシングアドバイザー、DIYアドバイザーも務める。
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