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シイラ【鬼頭魚・鱪】釣りの仕掛け編

夏場のルアーターゲットとして、大人気の魚!

【釣りやすさ】★★★☆
【釣り場とシーズン】

シイラは日本近海の黒潮主流では、2月から出現して5月に急増し、12月には南下する。東シナ海では、1月から出現し、6月までは九州南方海域、7月には九州西方~山陰沖、9月は能登半島にまで達し、10月には南下する。

いろいろな釣り方で狙うことができるが、ゲーム性が高いのは何といってもルアーフィッシング。1991年頃から急速に普及し始めたソルトウォータールアーフィッシングにおいて脚光を浴び、とくにオフショアゲームにおいてはつねに主役の座をキープしており、ルアー専用の乗合船も各地から出船している。

 


鳥山の下には小魚が集まり、それを追ってシイラも集まるため、ヒットの好機だ

【オフショアのルアーフィッシング】

タックルは、シイラ専用ロッドと高性能スピニングリールとの組み合わせが万全。ロッドは7フィート・ミディアムクラスのものが幅広く使える。メインラインは、伸びが少なく、小刻みなロッドアクションを確実にルアーへと伝えるPEラインが主流。
ルアーは、表層系のペンシルベイトやポッパーがメインだが、活性が下がっている場合はミノープラグやジグミノーなどが効果的だ。なお、事故を防ぐために、フックは必ずバーブレスにしておこう。

潮目や浮遊物、浮き漁礁などが狙いのポイント。表層系ルアーの高速引きやポッピングなどが基本だが、シイラがスレているときは水面下でのトゥイッチングやジャーキングなどのテクニックも駆使したい。

【ライトトローリング】

ロッドは12~30ポンドクラス。ローラーガイドがベストだが、硬質リングの上質なものであれば問題ない。また、200gのジグが振れるジギングロッドなら、スピニングタックルでも十分使える。両軸リールタックルの場合、ロッドエンドにジンバル(竿尻の十字の溝)が切っていないロッドは、ファイト中にねじれて使いにくい。ジンバルの切ってあるものがお勧めだ。トローリング用のルアーは、ヘッドの直径が10~20㎜くらいのものが標準で、バレット型が広く使われている。
実際の釣りでは、3~4丁引きが一般的。トローリングスピードは5ノットくらいが基準だ。

【フライフィッシング】

船を仲間同士でチャーターできれば、フライで狙ってみるのもおもしろい。
使用するロッドは#9~12が一般的。リールは、フライライン+バッキングラインを200m巻けるものをセットする。リールファイトが前提になるので、ドラグ性能のしっかりとした精度の高いリールを使用しよう。IGFAクラスのラインシステムが基本だが、とくに記録を狙うのでなければフライラインに30~40ポンドのフロロカーボンリーダーを直結してもよい。また、キャスティングの釣りでは、コントロールバットを1mほどにしたほうがスムーズにキャストできる。

キャスティングゲームでは、潮目や漂流物などシイラが回遊していそうなポイントをリトリーブで誘う。散水し、撒きエサで集めて狙う釣りでは、船べり周辺がポイントになるので飛距離はほとんど必要ない。リトリーブではなく、ロッド操作でフライをアクションさせるのがセオリーだ。

【磯からのルアーフィッシング】

シイラは磯からも狙うことが出来る。タックルは10フィート前後のショアジギングロッドに、大型のスピニングリールがベスト。ラインはPE3〜4号に、ナイロンの50ポンド以上のリーダーを4m前後結節する。ルアーはトップウォータープラグ、ミノープラグ、メタルジグなどを状況によって使い分ける。
足場が高いことが多いため、取り込みには玉網やギャフが必須。


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プロフィール

生まれ故郷近くを流れる利根川・手賀沼にはじまり、国内外の海・川・湖・沼・池を釣り歩く「さすらいの五目釣り師」。これまで釣った魚は350種以上。また、生来の手作り好きが高じて、20代はログビルダー、塩作りなどの職も経験。
釣りの楽しさ、DIY・田舎暮らし&自給自足、アウトドア、料理、保存食などの世界を紹介するライターおよび編集者として独立。自著執筆のほか、多くの雑誌・書籍の編集に携わる。TVCFなどのフィッシングアドバイザー、DIYアドバイザーも務める。
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