さすらいの五目釣り師が送る千葉内房発・釣りのサイト

マカジキ【真梶木】釣りの仕掛け編

トローリングで狙う超大型魚。シーズンは夏!

 

【釣りやすさ】★☆☆☆☆

【釣り場とシーズン】

カジキ釣りは海外に行かなくてはできない夢の釣りと思われがちだが、じつは日本近海は沖縄周辺から伊豆諸島沖にいたるまで世界有数の漁場となっており、毎年、日本全国各地でカジキ釣り競技大会が開催されている。また、カジキは大きな魚であるため、遥か遠方の沖にしかいないと思われがちだが、黒潮が接岸してくる夏には陸から1マイル(1.852㎞)ほどの近場にも回遊し、3~5マイルがもっとも多く回遊している海域である。

カジキ類が日本近海で本格的に釣れるようになるのは5月ぐらいから。カジキがヒットする場所は毎年同じ海域なので、事前に過去のヒット率の高い海域を調べ、ヒットポイント図を作ってから出かけることが大切だ。

釣り方は、ルアー、または活きエサを使ったトローリングが基本となる。本格的にカジキに迫るなら、フィッシングクルーザーを買い求め、クルーを集めることになる。操船技術、海況に応じたルアーの選択など、さまざまな知識を持ち合わせていないとできない釣りであるため、敷居の高さは否めないが、近年、下田の須崎、八丈島、与那国島などでタックル一式をレンタルできる遊漁船が整備されてきた。


海外での釣りと思われがちだが、日本近海は実は世界有数の漁場。シーズンには大会も開催されている

【トローリング釣り】

トローリングには、ルアーを使ったルアートローリングと、活きエサを使ったライブベイトトローリングのふたつの方法がある。
ルアートローリングは、船を15㎞/hくらいの速度で走らせ、後部デッキに4~6本のトローリングロッドをセットし、カジキ専用のルアーを泳がせる釣り方。
一方のライブベイトトローリングは、カツオなどカジキの好物となる活きエサを使う釣り方である。人気があるのはルアートローリングだ。
ロッドは、IGFA規格、30、50、80、130ポンドの4クラスが基本。ライトタックルブームが高まっているが、一般には50、80ポンドクラスが使用される。堅牢なローラーガイドが付いていれば、素材はカーボンでもグラスでも問題ない。リールは、スタードラグ式よりレバードラグ式のほうが扱いやすい。波の静かな日は、アクションの大きい軽めのルアー、波の荒い日は、アクションの小さい重めのルアーを引くとよい。
魚がヒットしたら、アングラーとキャプテンがコミュニケーションをとり、ボートポジションや魚との距離など、さまざまな状況をクルー全員が把握してランディングに備える。リーダーが見えてきたら、リーダーマン、ギャフマンが連携しランディングする。

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プロフィール

生まれ故郷近くを流れる利根川・手賀沼にはじまり、国内外の海・川・湖・沼・池・・・と、ホソのマブナから南海のジャイアント・トレバリーまでを釣り歩く「さすらいの五目釣り師」。また、生来の手作り好きが高じて、20代はログビルダー、塩作りなどの職も経験。
出版社で雑誌編集に携わった後、独立。それを機に家族とともに房総の漁師町へ移住する。釣りの楽しさ、DIY・田舎暮らし&自給自足、アウトドア、料理、保存食などの世界を紹介するライターおよび編集者。詳しくはこちらへ。

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