さすらいの五目釣り師が送る千葉内房発・釣りのサイト

カラフトマス【樺太鱒】釣りの仕掛け編

夏の終わりの東北海道の風物詩。釣り場に注意して楽しもう。

 

【釣りやすさ】★★☆☆

【釣り場とシーズン】


8~9月頃、北海道のオホーツク海、太平洋沿岸の堤防や海岸などにカラフトマスの群れが大挙して押し寄せ、この時期を待ちわびた多くの釣りファンで賑わう。ただし、河口周辺はサケ・マス類が釣り禁止になっているエリアが多いので、あらかじめ確認が必要だ。
同時に、釣れてるエリアや釣り方をインターネットや釣具店などでリサーチしておこう。
また、河川内でのカラフトマス釣りは禁止となっており、正式に河川で釣ることができるのは、北海道の忠類川などで行われている「有効利用調査」による捕獲のみとなっている。


主な釣り場は、北海道のオホーツク側、羅臼から根室にかけてなど。河口や漁港の遊漁規制には注意しよう

【ルアー釣り】

カラフトマスを比較的簡単に狙えるのはルアーでの釣りだ。
海でも河川でもタックルは共通で、シーバス用や大型トラウト用のものが流用できる。ロッドは、ライト~ミディアムライトで、海岸や磯から釣る場合は遠投重視で8~9フィートを使用。ラインもPEが遠投に有利だ。ただし、河川の場合は遠投の必要がないためロッドは短めでよく、ラインもトラブルの少ないナイロンがお勧めだ。ルアーはスプーンが万能に使えるほか、近年ではミノーで楽しんでいるアングラーも多い。
釣り方の基本は、ルアーを遠投して一定の速度で引いてくればよい。表層近くをできるだけゆっくり引いてくることが大切だ。
河川の場合は、カラフトマスが定位する流芯のキワにルアーを送り込むのが肝心。キャストしたルアーを流れに乗せつつ、竿先でコントロールしながら川底を泳がせよう。ヒット後のファイトは強烈なので、ドラグはしっかり調整しておきたい。

【ウキルアー釣り】

ルアーを表層近くをできるだけゆっくり引いてくるために、北海道ではルアーから数十㎝の位置にウキをセットする「ウキルアー仕掛け」も一般的に使われている。リーダーの長さは魚のタナに応じて調整したいので、ウキが遊動できる仕掛けが便利。これらの完成仕掛けは、道内の釣具店で入手可能だ。

 

【ウキフカセ釣り】

海の釣り場で、ルアーよりも確実に釣果を得たいなら、ウキフカセ釣りがお勧めだ。
タックルはルアー用のものが流用できるほか、2~3号程度の磯竿を使う人も多い。仕掛けは発泡ウキを遊動式にセットし、ハリにはタコベイトや鶏の羽根などを装飾するのが北海道流。自分で作るのが面倒なら、市販品を使えば手っ取り早いだろう。ガン玉は必要に応じて付ければよい。エサは、赤く染めた短冊のイカが定番。色落ちすると食いが悪くなるので、マメに交換してあげたい。
ウキ下はカラフトマスが回遊しているタナ(0.5~1.5m程度)にセットし、仕掛けを投入。そのまま潮流に乗せるか、ゆっくりと引いて誘ってくる。ウキに何らかの変化があったら確実にアワセを入れよう。

 

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プロフィール

生まれ故郷近くを流れる利根川・手賀沼にはじまり、国内外の海・川・湖・沼・池・・・と、ホソのマブナから南海のジャイアント・トレバリーまでを釣り歩く「さすらいの五目釣り師」。また、生来の手作り好きが高じて、20代はログビルダー、塩作りなどの職も経験。
出版社で雑誌編集に携わった後、独立。それを機に家族とともに房総の漁師町へ移住する。釣りの楽しさ、DIY・田舎暮らし&自給自足、アウトドア、料理、保存食などの世界を紹介するライターおよび編集者。詳しくはこちらへ。

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