さすらいの五目釣り師が送る千葉内房発・釣りのサイト

シリヤケイカ【尻焼烏賊】釣りの仕掛け編

ほかのイカ類同様、エギングのターゲットとして人気!

 

【釣りやすさ】★★★★

【釣り場とシーズン】


シリヤケイカは北海道以南の各地に棲息しているが、どちらかというと内海性のイカで、東京湾や大阪湾、瀬戸内海などに多く見られる。また、年によって好不調の波が大きいのも特徴。たとえば、東京湾では2~3年周期でシリヤケイカが大発生して、好調な年には岸壁や釣り公園に多くの釣り人が押し寄せる。
沖釣りでは、シリヤケイカ狙いで出船しているのは一部のエリアのみで、スミイカ狙いで出船してゲストにシリヤケイカが釣れてくるというパターンが多い。
釣り上げると大量のスミを吐くことがあるので、注意しよう。道具や衣類などに付着したら、速やかに水で洗い流そう。


産卵期を中心に、岸壁や海釣り公園などが好ポイントになる。好不調の波があるので情報を集めて釣行しよう

【エギング】

アオリイカスミイカなどほかのイカ同様、シリヤケイカもエギングで狙うのが一般的だ。ミチイトには感度に優れたPEラインを使って、微妙なイカの乗りを感知したい。深場のポイントを狙うときは、エギの鼻先のスナップにナス型オモリをセットすると、底取りが容易になって、より釣りやすくなる。

スッテ仕掛け

岸壁や海釣り公園の桟橋下を釣るための仕掛け。ロッドは穂先が柔軟なものを選ぶとよい。スッテは、スミイカ用のカンナの大きなタイプがお勧めだ。この仕掛けの場合も、感度の良いPEラインを使うのがオススメ。


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プロフィール

生まれ故郷近くを流れる利根川・手賀沼にはじまり、国内外の海・川・湖・沼・池・・・と、ホソのマブナから南海のジャイアント・トレバリーまでを釣り歩く「さすらいの五目釣り師」。また、生来の手作り好きが高じて、20代はログビルダー、塩作りなどの職も経験。
出版社で雑誌編集に携わった後、独立。それを機に家族とともに房総の漁師町へ移住する。釣りの楽しさ、DIY・田舎暮らし&自給自足、アウトドア、料理、保存食などの世界を紹介するライターおよび編集者。詳しくはこちらへ。

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