南方系のアジなので、暖かい地域でよく釣れる!
【釣りやすさ】★★★☆☆
【釣り場とシーズン】
八丈島や新島をはじめとした伊豆諸島の島々や、南西諸島、九州の離島など、暖かい海域ではムロアジ釣りが盛んだ。
ポイントは、潮通しのよい堤防や埠頭、磯場など。ほぼ年中釣れる魚だが、産卵のために接岸してくる5~6月が岸釣りのベストシーズンになる。夏になると「チビムロ」などと呼ばれる小型の数釣りが楽しめるようになる。釣り方はマアジなどと同様にサビキ釣りが一般的だ。
また、マグロ類やハタ類など大物の泳がせ釣りの活きエサとして使われることも多く、この場合は出船してまずエサのムロアジを釣り、それから大物狙いとなるのが一般的だ。
暖かい地域で潮通しのよい場所がポイント。初夏がベストシーズンだ
【ウキサビキ釣り】
足元から深くなっている防波堤などからは、サビキにウキを付けた仕掛けで狙うのが一般的だ。
サビキは、ピンクやホワイトのスキンサビキが定番だが、地域によって釣れるバケに違いがあるので地元釣具店などでアドバイスを受けるとよい。大型が釣れるときは、ハリスを太め(2号程度)にしておこう。
付けエサは不要だが、型のよいムロアジが釣れるときは、付けエサにオキアミを使うほうがよい場合がある。近場で釣れるときは、コマセを切らさないようにして、足元に群れを足止めし数釣りを狙おう。
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