淡泊で骨も軟らかく、美味しい琵琶湖の小魚ホンモロコ
【おいしさ度】★★★☆☆
琵琶湖では、多種類の淡水魚が獲れるため、さまざまな郷土料理が作られ、ホンモロコもさまざまな料理方法で食べられている。
淡泊で骨が軟らかくて美味しい。関西ではモロコというとホンモロコをさし、甘露煮、塩焼き、醤油の付け焼き、田楽、唐揚げ、昆布巻きなどさまざまな料理方法がある。
【甘露煮】
甘露煮にもいろいろな作り方があるが、マブナの甘露煮と同様、焦げ目があまりつかないように素焼きにしてから干したものを、ゆっくりと下煮してから、醤油・ミリン・酒・水飴または砂糖などと煮詰めていく方法が一般的。
【唐揚げ】
ウロコや内臓が気になる場合は除いてから、軽く塩を振って、片栗粉をまぶして揚げる。骨が軟らかいので丸ごといただける。
【塩焼き】
軽く塩を振って、こげないように焼く。素焼きにして醤油（生姜を足しても美味）を付けたり塗ったりして焼くのもオススメ。
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