国内最大級の淡水魚釣りは、超難関！

【釣りやすさ】★☆☆☆☆

【釣り場とシーズン】

国内では、幻の魚に近い状態であるアオウオ。釣りもきわめて難しく、週末にはテントなどで泊まり込みの釣りをする人も多い。年に数本、釣行回数によっては数年に1本ということすらある釣りだが、淡水でずっしりとした1m超級の魚を釣り上げるビッグゲームを楽しめるという、夢を追う人も多い。

ポイントは、川のカーブの外側で、流れの当たる深みのある場所。障害物のキワなどがポイント

【ぶっこみ釣り】

専用に狙う場合はぶっこみ釣り。イシダイ用の用具に太いミチイトとハリスを装備。エサは食性にあわせて、タニシやカラスガイを使う。大粒のものを食わせエサに、小粒のものはコマセとしてポイントでまくために使う。
竿は2〜4本ほど用意し、竿掛けにセットして末。引きはスピード感はないが重く、かけてから玉網であげるまで1時間以上かかることもある。

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【分類・分布】 アオウオは、コイ目コイ科ソウギョ属の淡水魚。コイ科は淡水魚のグループとしては最大で、コイをはじめとして約3000種が分類されている。ソウギョ、レンギョ（ハクレン・コクレン）と並ぶ「中国四大家魚」の一つで、中国を中心とした東アジアに広く分布している。 日本には、明治以降、タンパク源の確保のため、数回の移植が試みられたが、現在は関東平野の利根川水系だけで天然繁殖している。ただし、ハクレンやソウギョと比べると、個体数は非常に少ない。 【形態】 コイに似て

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中国ではポピュラーな食用魚だが、日本ではあまり食用にはしない 【おいしさ度】計測不能 もともとはタンパク源として移入された魚ではあるが、希少性からキャッチ＆リリースが徹底されており、食用にすることは基本的にはない。また、非常に大型になる魚なので、川から持ち帰り、家庭でさばいたりするのも現実的ではない。 ただし、台湾や中国ではポピュラーな食用魚であり、美味といわれている。中型のものが好まれ、蒸し魚、煮魚、唐揚げなどで料理されている。 ↓こちらもあわせてどうぞ [linkcard