このページの記事は、旧・房総爆釣通信に掲載していた釣行記を、再編集したものです。
釣り場、ショップ、船などデータが古いものもそのまま掲載していることをご了承ください。
最新の釣行記は、ブログ「房総爆釣日記」をご覧ください。
初釣りは、近所の磯場でノベ竿の小物釣り
釣行日 | 1月上旬 |
実釣時間 | 30分 |
場所 | 千葉県 内房の小磯 |
天候 | 曇り・気温16度・中潮 |
釣果 | キュウセンベラ3匹 |
釣り方 | ノベ竿4.5m+ミチイト0.8号+玉ウキ+ヘラバリ6号 |
エサ・ルアー | オキアミMサイズ |
無限の可能性と楽しさを秘めた「ノベ竿」の釣り
新年、明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
さてさて、ウチの息子たちは今日で冬休みも終了。
結局、一緒に釣りに行けていなかったので、午前中だけ近所の小磯に出掛けてみることにした。
ここは、海の向こう側にポッカリと富士山が浮かぶお気に入りの場所だ。
釣り方は、例のごとくノベ竿のウキ釣り。
これまで、この竿で何匹の魚を釣ってきたことだろう。
たしか、息子が初めて釣ったのは南房総の堤防でのメジナだったと思う。
結局、いまでは立ち入り禁止になってしまった釣り場だが、
あの頃は、30センチ級のオナガメジナがバリバリ釣れて、
軟調のノベ竿を限界まで引き絞ってくれたっけ。
あの強烈な体験がきっかけで、息子も釣りにハマったのだと確信している。
その後、アジやメバル、海タナゴ、サヨリ、ムラソイ、サバ、カワハギ、カマス、サッパ、セイゴ、ハゼ、カイズ、メッキ、モクズガニなど、さまざまなターゲットをこの竿で釣り上げてきた。
本来なら投げ釣りのターゲットであるシロギスやイシモチ、アイナメなども釣ったことがあるし、
もちろん、淡水でのマブナやヤマベ、ハヤ、手長エビ、ワカサギ、ニジマス、アメマス、オショロコマ、バス、ギルなんかも釣ってきた。
ノベ竿の軽量さと仕掛けのシンプルさは、
子供がタックルを操作する上では何物にも変えがたいメリットといえる。
というか、大人にとってもノベ竿での釣りは最高に楽しめると思う。
今後も機会あるごとに、このノベ竿釣りの魅力を探求し続けていくつもりだ……。
さて、さっそく息子が釣り上げたのは、キュウセンベラ。
関東エリアでは全然人気のない魚だが、意外と強烈な引きを楽しめるし、
プリプリとした白身は刺身や天ぷらでおいしく食べられるターゲットだ。
今年の初釣りは、磯の小物釣り。周辺にはメジナ狙いの釣り人が大勢いましたが、今日は潮の流れが効いていなかったせいか、あんまり竿が曲がっていない様子でした……。30分ほどでキュウセンベラ3匹が本年の初釣りの釣果。
ついでに、釣り場に捨て散らかされていた空き缶やら弁当の包み、コマセのパッケージなどを息子と一緒に拾う。
さらに、タイドプールに岩海苔が繁茂していたので、
これもほんの少しだけ摘んで帰ることにした。この海苔をラーメンに入れると、爽やかな磯の香りを楽しめるのである……。
南房でのアジルアーで、フッコとヒラメをゲット!
釣行日 | 1月中旬 |
実釣時間 | 2時間 |
場所 | 千葉県 館山 |
天候 | 曇り・気温15度・中潮 |
釣果 | アジ、フッコ、ヒラメ |
釣り方 | ルアー竿1.8m+フロロ3ポンド+ジグヘッド1~1.5g |
エサ・ルアー | ストレートワーム2~3インチ |
小さな港内は、フッコの溜まり場だった…… 都内で仕事の打ち合わせをした帰り。
アクアラインを通過し、さらに我が家も通過して、一気に南房・館山へ向かう。目的はルアーでのアジ釣りだ。
南下するにつれて風が強まってきたものの、
車の外気温度計は15度を示している。
これなら防寒着なしでも釣りができるかな?
到着したのは18時前。
釣り場は館山周辺にありがちな、そんなに大きくはない漁港。
暗闇の中に、ポツンとひとつだけ常夜灯が灯っている。
ここは、アオリイカやメバルなども釣れる場所なのだが、
冬場になると良型のアジが回遊してくる穴場でもあるのだ。
しかし、アクアラインを渡っていたときには無風ベタ凪だったのに、
こちらでは強風が吹きまくっている。
この状況だと、港内にはアジではなくフッコが入っていることが多い。
さっそく釣り始めると、
いきなりヒットしてきたのは、やっぱりフッコ(カメラを忘れたので写真ありません)。
続けて、同サイズが5連発。
軟調のトラウトロッドを使っているので、結構、いい引きを楽しめる。
使用ルアーは3インチのスリムワームで、カラーはダークグリーン。
これを1~1.5gのジグヘッドに装着し、表層付近をデッドスローで引いてくるのがセオリーだ。
ただし、今日のように海面が荒れ気味の時には、
カウントダウンして中~底層を狙ってみるのも有効。
この場合は、リフト&フォールで縦の誘いを入れてみるのもおもしろい。
また、その日の条件によってルアーのヒットカラーが変ってくるので、
パール、クリア、ピンクなども用意しておけばバッチリだ。
ちなみに、昨シーズンはピンテールのピンクが絶好調だったが、
今夜はダークグリーンがいい感じだ。
本命の良型アジ、そして予想外のヒラメもヒット!
やがて、風が静かになってくると、いきなりバラシが多くなってきた。
というか、アタリは頻繁にあるのだが、どうもフッキングが悪いのだ。
口先だけで、ワームを突っついている感じ。
ジグヘッドの重さやワームのサイズ、カラーをローテーションしてみても状況は変らない。
しかたなく、ちょっとだけ場所を変えて再投入。
ゆっくりワームを引いて潮の流れを強く感じた瞬間、
引ったくられるような痛烈なヒット!
ラインは3ポンドなので無理は禁物だ。
例のごとく、堤防からスロープ側に回り込んで寄せ波に乗せて魚をズリ上げる。
これは、30センチの丸々太った金アジだった。
刺身が楽しみ!
しかし、その後しばらくキャストを続けるも、結局、アジのヒットはこれだけだった。
フッコ狙いにも飽きたので、今度は堤防の反対側に回って海底をボトムバンプで誘ってみる。
夜の海底には、意外なヤツが意外なポイントにいたりするのだが、今夜のヤツは強烈だった……。
数投目。
フォール中のルアーにわずかな魚の反応。
即座にフッキングを入れると、かなりの重量感のある引きだ。
横っ走りしないので、アジやフッコではない。
ジリジリとリールのドラグが滑り、ラインが引き出される。
一体なんだ???
しばらくの攻防の後、ようやく浮上してきたのは平べったい魚体。
クロダイ?
いや、ヒラメだ!
しかも60センチはありそうな良型だ。
しかし、ここからだとスロープまでは係船があって回り込んでの取り込みができない。
タモ網は車の中だし、3ポンドラインじゃ引き抜きも絶対無理だ。
どうする?
堤防から海面までの距離は60センチほど。
ここは一か八かで、ハンドランディングしてみるしかない。
着ていたフリースの袖を伸ばして、ヒラメの鋭い歯に突っ込んで取り込む方法も考えたが、
釣りキチ三平のようにそう上手くいくのか?
より安全にやるなら、エラの中に指を突っ込んで一気に持ち上げるのがよさそうだ。
片手でロッドを高く掲げたままで堤防にうつ伏せになり、
反対側の手を思いきり伸ばしてみるが、分厚いライジャケが邪魔になって海面まで手が届かない。
その間も、ヒラメが水面でジャンプして暴れまくる。
ヒラメの口元を見ると、フックが皮一枚でかろうじて掛かっているだけだ。
バレるなよ~。
竿を持ったまま素早くライジャケを脱ぎ、再度、チャレンジ。
今度は海面に届いた。
係留ロープに足を絡めて安全を確保する。
徐々にヒラメを手元に寄せてくると、結構、デカイ。
2度、つかみ損ねたが、
3度目にヒラメの喉もとをガッチリとつかみ取って、一気に海面から跳ね上げるように引き上げる。
堤防上でバタバタと暴れるヒラメ。
ついにランディングに成功!
冬の夜の小さな港での出来事だった……。
久し振りの釣りで、芦ノ湖のニジマスを快釣!
釣行日 | 3月下旬 |
実釣時間 | 2時間 |
場所 | 神奈川県 芦ノ湖 |
天候 | 雨・気温5度 |
釣果 | ニジマス13匹 |
釣り方 | ルアー竿1.8m+PE0.8号+オモリ5号+袖バリ8号 |
エサ・ルアー | ミノー、スプーン |
ワカサギ転じて、ニジマス狙いが吉と出る? 今年に入って、公私共にバタバタ状態が続いている。
このままだと、5月過ぎぐらいまではのんびり釣りに出掛けられそうにない・・。
で、今回は無理やりスケジュールをひねり出して、
春休み中の子供たちと、久し振りに釣りに出掛けることにした。
今回のターゲットは、いまだに絶好調中の山中湖のワカサギ。
長男も半年前から、この湖のドーム船や電動リールでのワカサギ釣りに興味津々だったのだ。
早朝に起きて、朝食もそこそこに我が家を出発。
平日のせいか、首都高も東名もスイスイだ。
しかし、念のために山中湖のボート屋に電話してみると、
「今日は雪が降ってて危険なので、申し訳ないですが釣りは中止です」。
マジか~!
これを聞いて、気合い十分だった長男はかなり落胆した様子・・。
しかたないので、芦ノ湖のニジマス釣りを提案すると、
「おお~っ、その作戦があったね!」。
解禁から一ヶ月経過したばかりなので、十分に釣果は期待できるだろう。
ところが、湖に到着した頃には、雨が土砂降り(爆)!
さらに気温はグングン下がって5度。房総では真冬の気候だ。
これじゃ、釣りは無理だなあと思っていると、
「とうちゃん、早く釣りの準備しようよ」。
ホントに、釣りキチの親父よりも釣り好きに育ってしまったなあ~。
ちなみに、芦ノ湖には仕掛けの制限や匹数制限などのレギュレーションがあるので、あらかじめチェックしておきましょう。
入漁料は大人1300円です。(芦ノ湖漁協のサイト)
で、温かな防寒着と雨合羽を着込み、いざ湖畔へ。
いつものように水面の様子やニゴリ具合、風向き、ベイトの有無などをチェックしてみると、
岸ぎわには、こんなのが群れていた。
産卵を終えてフラフラ状態のワカサギ。
芦ノ湖のトラウトたちにとっては、これが最高のエサになるわけだ。
そこでまず、長男のロッドにはルアーをセットしてキャストさせる。
ニジマスたちが岸ぎわを回遊してくれば、
ワカサギにマッチしたルアーに何らかの反応があるはずだ。
長男には、ルアーに魚がチェイスしてくるのを見逃さないように指示する。
その間、次男用にエサ釣り仕掛けを準備。
こちらは、車に常備しているシーバス用タックルに、
オモリ5号+ハリス1号+袖バリ8号をセットした投げ釣り仕様だ。
エサは、湖畔の釣り具屋で購入したイクラやブドウムシを併用。
さらに、ハリスは1~1.5mとロング仕様にして、
ハリ上20センチの位置にセル玉をセットするのが当地流だ。
これは、湖底からエサを浮かせて、より魚たちにアピールさせるため。
(ときどきオモリを手前に引いて、付けエサを動かしてやるのも非常に有効)
当然、遊動式のウキ釣り仕掛けも芦ノ湖では人気なのだが、
当日の魚の泳層が読み切れないときは、底ダナ狙いに徹するのが基本でもある。
仕掛け作りや操作自体もシンプルなことから、
ビギナーには投げ釣り仕掛けのほうをオススメしたい。
ルアーは激シブも、エサ釣りは入れ食い! さてさて、エサ釣り仕掛けをチョイ投げして次男に手渡し、
荷物の整理などをしていると、早くも次男がリールを巻き始める。
「来てるよ、来てる~!」
早くもニジマスがヒットしたみたいだ。
結構なファイトで上がってきたのは、本命の30センチ。
この後、次男は怒濤の連続ヒットで大喜び。
この雄大な風景の中で、美しくも強力なレインボートラウトたちと戯れる。
レイクフィッシングの醍醐味に、大満足の親子・・・。
しかし、ひとり蚊帳の外だったのが長男だ。
黙々とルアーのキャストを続けるも、反応がまったくないようなのだ。
いつになく表情もさえない(オトナでも辛い状況だから当たり前か?)。
さらに、沖に浮かんでいるボートでさえ釣れていない様子なのに、
ひとり絶好調の次男の釣れっぷりを見て、とうとう「僕もエサ釣りにするよ」。
結局、エサ釣りに変えた途端に本命が連続ヒット!
ようやく、いつもの笑顔に戻ってくれたのだった・・・。
結局、ふたりの釣果は13匹。最大は45センチ。
「とうちゃん、来週もここに来よう」。
ん~、アクアライン使えば日帰りも無理じゃないけどな~。
天気は土砂降りという最悪の条件でしたが、風光明媚な環境でのニジマス快釣に子供たちも大興奮でした
桜とバス釣りとシロウオ漁
釣行日 | 4月上旬 |
実釣時間 | 2時間 |
場所 | 千葉県・房総山中のダム湖 |
天候 | 晴れ・気温15度 |
釣果 | ブラックバス撃沈! |
釣り方 | ルアー竿1.8m+ナイロン0.8号 |
エサ・ルアー | ミノー、スプーン、ワーム |
バスの活性はまだまだ低かった・・・ 今日は、房総山中のダム湖へバス釣りに。
この時期、産卵を控えたバスたちは荒食いに走るので、子供でも爆釣を楽しめることが多いのだ。
到着した湖畔は桜が満開状態で、ポツポツと新緑も吹き始めている。
さっそく偏光グラスで湖面をチェックしてみると、
見えバスがあちこちでウロウロしている。
これは釣れたも同然と、息子たちもルアーを投げまくる。
しかし、水温がまだまだ冷たいせいか、バスは低活性気味。
見えバスの鼻面にルアーを泳がせてみても、全然無反応なのだ。
しかたなく、ルアーをシュリンプ系のワームにチェンジして、
ヨーヨーイングを試してみると、30センチ級のバスが一発でヒット!
その後は反応を示すバスはいたものの、結局、この一匹止まり。
まあ、あと2週間もすれば、バスの活性も一気に上がってくるでしょうけどね。
桜が舞い散る湖畔で、バス釣りを楽しむ。陽気はポカポカだったものの、今年は水温の変動が例年よりも2週間ぐらい遅れているので、バスの活性は激シブ。でも、4月中旬頃になれば確実に釣りやすくなってくると思います。
帰り道、この時期の風物詩であるシロウオ漁を見物。
巨大な四つ手網を操作している漁師に話を聞いてみると、
今年のシロウオは、まあまあの遡上量とか。
「酢醤油で踊り食いにすると、うめえっぺよ~」。
息子も、このシステマティック(?)な漁法に、興味津々の様子だった。
さらに、河口付近ではシーバス狙いのアングラーを発見。
ちょっと見物している間に、あっという間に50センチ級が釣れ上がる。
シロウオや稚アユを食いにきてるシーバスなので、今がチャンスかも!
芦ノ湖のワカサギ泳がせで虹鱒ゲット!
釣行日 | 4月下旬 |
実釣時間 | 3時間 |
場所 | 神奈川県・芦ノ湖 |
天候 | 晴れ・気温15度 |
釣果 | ニジマス45cm |
釣り方 | ルアー竿2.1m+PE0.8号+オモリ5号+袖バリ9号 |
エサ・ルアー | ブドウムシ、ワカサギ |
起死回生のワカサギの泳がせ釣り 先月のニジマス快釣に味を占めて(?)、またまた芦ノ湖に出掛けてきた。
今回は湖畔のバンガローを借りたので、夕方や早朝もバッチリ釣りを楽しめるのだ。
道中、御殿場の東山湖フィッシングエリアに寄って、子供たちに管理釣り場の雰囲気を見せてあげる。
「お~、魚がいっぱいいるよ~」
でも、芦ノ湖のほうがよく釣れると信じている息子は、ここで釣りをしようとは言わなかった。
これが芦ノ湖畔のケビン(芦ノ湖キャンプ村)
キッチン付きなので、さっそく息子たちに昼食の特製ラーメンを作ってもらう。
その後、夕方の釣りタイムまで湖畔の散策。
ホントに久し振りのノンビリ気分に浸ることができた。
湖畔のヤマブキが満開だったので、房総とは約半月ほど気候が違っているみたいだ。
子供たちは、例のごとく山菜採り。
こちらはワラビ・・
雪の下・・
ヨモギ・・
タケノコ・・
バンガローの近くでは、タラの芽もゲットできた。
息子いわく、「山菜って、食べることより採ることが楽しいんだよね~」。
大量の山菜をキープした後、いよいよ湖畔の釣り場へ。
今回もチョイ投げ仕掛けに、ブドウムシを使ったエサ釣りを試してみる。
前回同様の爆釣を期待して、子供たちもワクワク顔だ。
ところが、開始してから30分経ってもまったくアタリが出ない。
仕掛けを投げるポイントやタナを変えたり、ハリスを細目にチェンジしてもダメだ。
1時間後、息子たちは寒さにしびれを切らしている様子。
「明日の朝が釣れると思うから、もう終わりにしよう」
結局、夕食に楽しみにしていたバーベキューは、
ニジマスなしの山菜づくしになってしまった(爆)。
翌朝、息子たちは5時前に起床。
さっそく、バンガロー下の釣り場に行ってみると、
一面の霧のなか、すでに数多くの釣り人が入っていた。
今日は作戦を変えて、一発大物狙いでワカサギをエサにすることに。
いまの時期、産卵後の弱ったワカサギたちは、マスたちの格好のエサになっているのだ。
ワカサギは、湖岸をウロウロしているので簡単に捕まえることができる。
これを尾びれの付け根の固い部分にハリ掛けしてやれば、
投入時に身切れすることがないし、泳ぎも損なわない。
仕掛け投入後は、そのまま置き竿にして待ち釣りする人が多いが、
竿を手持ちにして、ときどき誘いをかけてやるほうがアタリは確実に多くなる。
しかし、この日も魚の気配は少なく、ときどき湖面に小さな跳ねがあるだけ。
周囲の釣り人たちにも、全然釣れている様子がない。
早朝には10艇以上浮かんでいたボートも、いつのまにか別のポイントに移動してしまった。
警戒心の強いマスたちにボートのエンジンやエレキの音は禁物なのだが、
逆に、ボートが少なくなればチャンスかも?
限りなく静かに釣りができる陸っぱりこそ、じつはボート釣りよりも有利だったりするのだ。
で、ボートが少なくなって静かになった頃、ようやく息子の竿に待望のアタリ!
じっくりと食わせるまでアワセを待っていると、一気に竿先が絞り込まれた。
北海道のカラフトマスで大物とのやりとりには慣れているはずの息子だが、
やっぱり、ここのマスのファイトは別格。
「やったよ、とうちゃん!」
興奮の様子で何とか魚を引寄せ、
最後に2度横走りされたものの、何とか無事にネットイン。
均整のとれた美しい45センチ級のニジマスだった。
「とうちゃん、夏休みにまた来よう。今度はテントで泊まりたいな」
今シーズンの初アオリイカ
釣行日 | 5月上旬 |
実釣時間 | 10分 |
場所 | 千葉県・近所の釣り場 |
天候 | 晴れ・気温15度・中潮 |
釣果 | アオリイカ1パイ |
釣り方 | ルアー竿1.8m+PE0.8号+リーダー2.5号1m |
エサ・ルアー | エギ3.5号(ピンク) |
開始後、5分で初ヒット! 気づいてみれば、今シーズンはまだ一度もアオリイカを釣りに行ってなかった。
数年前は、毎朝のように釣り場に通ったものだが・・・。
そこで今朝は雨が降るなか、久し振りに地元のポイントへ。
ここのアオリは着き場が決まっているので、一投目からヒットしてくるケースが多い。
例のごとく、3.5号のピンクカラーのエギを潮流のゆく先に方向にフルキャスト。
着水後、30秒ほどカウントダウンすることで、アオリが潜む海藻地帯までエギが到達する。
このときエギを着底させずに、
根がかりギリギリの位置からシャクリを開始するのがキモだ。
これをしないとロストは必至。エギがいくらあっても足りなくなってしまう・・。
いまの時期、シャクリ始めから10秒ぐらいが勝負になるので、
それ以降はエギをすみやかに回収して、別のポイントにキャストする。
これを5回ほど繰り返して、それで釣れないときはイカがいないと即断。
そそくさと家路につくのが、地元アングラーの作法(?)なのだ。
で、この日は3投目でアタリ。
サイズは小さかったけど、初アオリに満足!
例年、同じ場所で、同じエギで、同じ釣り方で釣れるアオリイカ。今年は少々出遅れましたけど・・
久し振りのボート五目で良型カワハギをゲット!
釣行日 | 5月上旬 |
実釣時間 | 4時間 |
場所 | 千葉県・内房沖 |
天候 | 晴れ・気温18度・大潮 |
釣果 | カワハギ、アジ、イワシほか |
釣り方 | ルアー竿1.8m+PE0.8号+リーダー2.5号1m |
エサ・ルアー | オキアミ、サビキ等 |
息子が巨大カワハギをゲット! 久し振りに釣り会のメンバーとボートを出した。
今日は朝5時前に起きた息子も一緒。
最初に狙ったのは、水深18mの根に居着いている金アジ。
しかし、潮の流れが全然定まらず、
思い通りのポイントにボートを定位させることができずに大苦戦。
結局、アジやイワシ、カワハギなどがポツポツ程度だったけど、
息子は自身最大となる27センチのカワハギをゲットしたのだった・・。
凪は最高だったけど、潮の流れが一定していなくて、アンカーを入れてのカカリ釣りは苦戦しました。
ちなみに、タックルは例のごとくLT仕様。子供にも使いやすいのでオススメです。
東京湾での磯遊びを満喫!
釣行日 | 5月上旬 |
実釣時間 | 3時間 |
場所 | 千葉県・近所の小磯 |
天候 | 晴れ・気温21度・大潮 |
釣果 | マダコ、イワシ、アサリ、ワカメ、ほか |
釣り方 | モリ、たも網、バケツ |
エサ・ルアー |
マダコ&イワシを大量にゲット! 巨大タンカーやフェリーなどが忙しなく行き交い、
石油コンビナートや火力発電所が立ち並ぶ東京湾の風景・・。
「こんなところで磯遊びなんかできるの?」と思われそうだけど、
三浦半島や房総半島には、意外と穴場的な遊び場が少なくないのだ。
そしてウチの近所の小磯も生き物たちの宝庫。
子供たちにとっては、まさにディズニーランド超え(?)のパラダイスだ!
今日も朝から海に繰り出した息子たち。
さっそく発見したのはマダコ。
岩の間で擬態していたけど、息子のターゲットになってしまった。
「獲ったど~!」
今日は3匹立て続けにタコをゲットして超ご機嫌!
さらに、ゴンズイもザクリ!
(*ゴンズイは毒ビレがあるので要注意です)
ついでに、ゴロタ石を転がして天然アサリもゲット。
さらにアオリイカに追われて浮き海藻に突っ込んできたイワシも手づかみに。
コイツは、速攻手開きにして胃袋へ・・。
いや~、東京湾の海も捨てたもんじゃありませんね。
この後、マダコはタコ焼きに、ゴンズイは味噌汁に。
両方とも激ウマでした!
アオリイカ&アカイカ快釣!
釣行日 | 5月上旬 |
実釣時間 | 30分 |
場所 | 千葉県・近所の釣り場 |
天候 | 晴れ・気温18度・中潮 |
釣果 | アオリイカ、アカイカ |
釣り方 | ルアー竿2.1m+PE0.8号+リーダー2.5号1m |
エサ・ルアー | エギ3.5号(ピンク) |
イワシの接岸で、イカも湧く? 昨日は大量にイワシが接岸していたので、
相当数のイカが湧いてきているようだ。
それを確かめるために、早朝、近所の釣り場でイカを狙ってみた。
するといきなりビンゴ!
これは小型のアオリイカ。
続いて、まあまあサイズのマルイカが3連発。
途中、水面でイワシが何かに追われている場面もチラホラ。
房総のイカも、いよいよ本番かな?
ちなみに、アオリはボトムすれすれで、
アカイカは中層のシャクリに乗ってきました。
わずか30分で5連続ヒット。今期も、いい感じでイカが釣れそうかな?
アオリイカ&アカイカ・・撃沈!
釣行日 | 5月上旬(上記の翌日) |
実釣時間 | 1時間 |
場所 | 千葉県・近所の釣り場 |
天候 | 曇り・気温18度・中潮 |
釣果 | 撃沈! |
釣り方 | ルアー竿2.1m+PE0.8号+リーダー2.5号1m |
エサ・ルアー | エギ3.5号(ピンク) |
海の状況は毎日違うのであった・・ 昨日、家に持ち帰ったイカを見た息子が、「明日、一緒に釣りに行こう」。
で、今朝は息子が小学校に出掛ける前の一時間だけ、一緒に釣り場へ。
しかし、現地に到着すると北方向からの風が巻くように吹いており、
潮の流れ方も、いまひとつ渋め。
ようするに、エギングにはイマイチの状況だった。
息子も一生懸命にシャクリを入れるが、反応はまったくゼロ。
イカを諦めてジグでサバを狙ってみるも、こちらもノーバイトだ。
登校の時間が迫っていたので、今日はこれまで。
本でも何度も書いていることだけど、ホント、釣り場の状況は毎日変りますねぇ。
昨日とは全然違う悪条件のなか、黙々とエギをシャクリ続ける息子だったが・・
アオリイカ釣り&イワシのつかみ獲り!
釣行日 | 5月中旬 |
実釣時間 | 6時間 |
場所 | 千葉県・房総の小磯&ゴロタ場 |
天候 | 晴れ・気温21度・大潮 |
釣果 | アオリイカ、イワシ |
釣り方 | ルアー竿2.1m+PE0.8号+リーダー2.5号1m |
エサ・ルアー | エギ3.5号(ピンク) |
マル秘スポットで、何とか本命ゲット! 今日は、ウチのログハウスづくりを手伝ってくれている大ちゃんから釣りのお誘い。
早朝、会社のお仲間3名とともにやって来た。
最初は皆さんビギナーだと勘違いしていたので、
とりあえず漁港で小物釣りかな~、とも思っていたのだが、
所持していたタックルはかなり本格的で、シーバス歴10年の方も。
ならば、今回はシーズン真っ最中のアオリでも釣っていただこう!
というわけで、いつも出掛けている実績ポイントへご案内することに。
しかし、現地に着くとすでにアオリやシーバス狙いのアングラーで大混雑状態。
しかたなく一番端のポイントを攻めるも、これ一匹のみ(爆)。
風が横方向から吹いてくる状況なので、
イカ釣りが初めてだとエギの着底がわかりにくいかな?
で、この場所は早々に見切りをつけて、風裏となるポイントに移動。
そこは、ちょっとしたヤブ漕ぎやロープ、階段下りを強いられる釣り場なのだが、
根掛かりが少なくてアオリの実績も十分のマル秘ポイントなのだ。
駐車場から延々と歩き、汗だくで釣り場に到着すると、
その沖にはいい感じの潮が走っていた。
「これは行けるかな?」
さっそくエギをキャストする面々。
一方、こちらは大ちゃんと一緒に足元のゴロタ場チェック。
そろそろ、ムラソイもいいシーズンなのだ。
で、さっそく本命ゲット!
水深10センチほどのポイントで魚が釣れたことにビックリの大ちゃんは、
足元を集中的に攻めていく。
するとエギを投げていたお仲間たちの歓声が聞こえてきた。
どうやら、アオリがヒットした様子。
戻ってみると、かわいらしい本命をゲット!
イカっていうのは釣れる地合いが案外とシビアなので、
案内人としては、とりあえずこれでひと安心だ。
沖に浮かんでいるボートでもアオリが釣れている様子だったので、
いいタイミングで地合いが回ってきたのだろう。
しかし、それから皆さん気合いを入れてエギをシャクリまくるも、
ほどなく潮止まりで小休止。
ウチの家族も合流して磯遊びに興じることにした。
ここで目の色が変ったのが、生き物大好きの大ちゃん。
少年のようなアクティブさで、様々な獲物を発見していく。
そして圧巻だったのは、イワシのつかみ捕り。
前回同様、大量のイワシの群れが我々のいるゴロタ場に回遊してきたのだ。
こうなると、大人も子供もお祭り騒ぎ。
海藻の上に突進してきたイワシをつかみまくる。
このイワシの群れ、何者かに追われてきたようで、
腹や頭やかじられて瀕死情態のヤツも結構いた。
たぶん、イカやサバの仕業だろう。
その場でピチピチのイワシをさばいて、海水シャブシャブの味を堪能する。
海は、大人を子供にしてくれるのだ・・。
その後は、皆さん釣りの続き。
こちらは台風に備えてログハウスを補強するためにひと足先に帰宅した。
釣果はいまいちだったけど、なかなかに楽しい一日でした。
次回は、ボートアオリにでもご案内しようかな?
房総の河川で、アユのエサ釣り
釣行日 | 6月上旬 |
実釣時間 | 1時間 |
場所 | 千葉県・湊川 |
天候 | 曇り・気温19度 |
釣果 | アユ30匹、ほかチチブ多数 |
釣り方 | 竿2.1m+ミチイト0.6号+ハリス0.3号+アユバリ1号 |
エサ・ルアー | しらす、かにかま |
放課後の小一時間で、アユ快釣! 学校から帰ってきた息子が、
「今日は久しぶりに晴れたから、アユの川に行こう!」
聞くと、すでに友達と一緒に釣りに行く約束をしたらしい。
こちらは尋常ではない大量の原稿を前に四苦八苦(?)しているのだが、
今シーズンのアユの状況もすごく気になっていたので、夕方からちょっとだけ同行することにした。
釣り場は、もちろん「湊川」だ。
途中、スーパーに寄って、「しらす」と「カニカマ」を入手。
これが、付けエサと撒きエサになるわけだ。
カニカマは「オホーツク」のが繊維の太さが手頃で使いやすいので、
湊川でも早川でも、ここ数年のお気に入りだ。
これを細かく刻むために、ナイフとまな板(ただの段ボール紙だ)も持参した。
現地に到着すると、1日の解禁日に川見に来たときよりも若干増水している。
ニゴリも相変わらず。
今回は、ウエーダーを持ってくるべきだったかな?
1時間ばかりの釣りだが、カニカマを子供たちに刻ませている間、
川筋を速攻でチェックして、アユが溜まっていると思われるポイントを物色する。
例年だと、平瀬にアユの大群がバッチリと見えるのだが、このニゴリでは……。
しかし、注意深く流れの筋を見ていると、瀬の落ち込み近くでときどきアユの跳ねが見える。
おっ、意外と活性は高いのかな?
ウエーダーがないと厳しい場所だったが、
子供たちは水に濡れるのも構わずにポイントに接近。
さっそく、撒き餌を効かせつつ仕掛けを投入する。
浮力を殺した小さな玉ウキが流れの筋に乗ると、じわじわと沈んでいく。
ここ数年、ウキが水面下に沈み気味になるようにセッティングした仕掛けを使っているのだが、
アユが違和感なくエサを口にするためか、アタリが格段に取りやすくなった。
子供たちにも、まあ好評だ・・(ウキが見にくいとの意見もアリ)。
で、一匹目は13センチほどのまあまあサイズ。
しかし、撮影しようと思ったら川の中にオートリリース(笑)。
一瞬、悔しがる息子だったが、
その後もコンスタントに釣れ続き、小一時間で20匹ほどのペース。
付近には釣り人はだれもおらず、子供たちの貸し切り。
友達同士で、どんな会話をしているのかな?。
終盤、河岸のチャラ瀬でアユが跳ね始めたので、
息子から竿を借りて、水深10センチほどの筋を流してみるとバタバタと連発。
このまま続ければ数は伸ばせそうだったが、
全身ずぶ濡れの少年たちが寒さでギブアップ。
今度は、気持ち良く晴れた日にまた来よう。
ちなみに、増水しているこの時期は、アユが特定の場所に固まっているので、
いきなり竿を出す前に、川見に時間を費やすことをオススメします。
(ウエーダーも必須ですね)
増水&ニゴリでしたが、こんな状況のほうが意外とエサ釣りには有利だったりします。子供でも手軽に楽しめるアユ釣り。ぜひ、一度チャレンジしてみてください
ノベ竿五目で、カンパチ&メジナを快釣!
釣行日 | 6月上旬 |
実釣時間 | 2時間 |
場所 | 千葉県・小湊港 |
天候 | 曇り・気温25度・中潮 |
釣果 | カンパチ、メジナ多数 |
釣り方 | 竿4.3m+ミチイト1号+玉ウキ+ヘラバリ7号 |
エサ・ルアー | ジャリメ、オキアミ |
ジャリメの泳がせ釣りで、仔カンパたちと戯れる 今日は、某出版社の釣りの取材。
釣り場は、外房・小湊港。モデルは経費削減のため(?)に、ウチの子供たちに登場してもらった。
ホントは仕事が山積みで、取材に出掛けるのも厳しい状況だったのだが、
この日は、梅雨の合間に恵まれた久しぶりの晴天。
これを逃したら、チャンスは当分なさそうだ!
というわけで、小湊に出掛けるのは一年振りぐらい。
ロケーションのよさと魚影の濃さで、ここを取材地に選んだのだが、
現場に到着すると、人気釣り場だけあって多くの家族連れで賑わっている。
挨拶してみると、小サバやメジナが釣れている様子。
「まあ、今日は天気もいいですからねえ」と皆さん、ご機嫌そうだ。
この小湊港は潮通しがよく、
クロダイやメジナ、アジ、シロギス、カワハギなどは年中狙うことができる。
また、季節によってはカンパチやシマアジ、眼前のテトラ際ではイシダイも狙える一級釣り場だ。
この日も、港内に良型アオリイカが浮いていた。
さて、今回の釣り方は、例によってノベ竿のウキ釣り。
エサはジャリメと小粒オキアミだ。
仕掛けの構成は、玉ウキ一個に極小ガン玉一個、
そして、ハリス直結でヘラスレ7号を結んだだけのシンプルなもの。
玉ウキは水面ギリギリに浮くように調整し、
魚のタナや活性を見ながら、ガン玉の取り付け位置を調整していく。
ウキ下は1ヒロ(約1.5mほど)から釣り始めるのがセオリーだ。
本当は、メジナの多い白灯堤防に入りたかったが、
満員御礼状態だったので、今回は新堤防側に釣り座を据える。
今回はコマセを使わないので、準備時間はわずか2分。
さっそく、子供たちがジャリメをエサにして仕掛けを投入すると、
長男のウキがいきなり引き込まれる。
思わずビックリアワセ!
すると急激にラインが横に走って、4.3mの渓流竿が一気に満月状態に!
「おおっ、いい引きじゃん」
多少ニゴリ気味の海中を偏光グラスでのぞいてみると、
堤防の足元には手の平サイズのメジナがチラホラ見える。
しかし、メジナにしては横っ走りするのは変だぞ!
強烈なファイトに耐えつつ、
やがて浮上してきたのは、やっぱり小型のカンパチでした(笑)。
このハリ掛かりしたカンパチを追って、
さらに10匹ほどのカンパチの群れが浮上してくる。
すかさず、もう一本のノベ竿仕掛けで、
カンパチの群れにジャリメエサを投入!
眼前でジャリメを踊らせてやると、カンパチがエサを奪い合ってパニック情態に。
こんな小技ができるのも、ノベ竿ならではの楽しみなんですね。
やがてカンパチ遊びに飽きてくると、
今度は、まあまあサイズのメジナが海底から突き上げてくるようになった。
このあたりの魚影の濃さっていうのは、
潮通しのいい外房総の釣り場ならではでしょう。
外房の各港は潮通しがよくて魚影も濃いので、ノベ竿五目を存分に楽しめます!
メジナという魚は小さくても引きが強いので、息子たちの竿もガンガンと絞り込まれ、
そのたびに、「うひょ~」とか「きょえ~」とかの歓喜が堤防に響く。
同行していた嫁も、久しぶりの強烈な引きを楽しんでいた。
こちらは撮影に専念していたので一匹も釣ってないが、
一度だけ、メジナがくわえたエサを横取りしようと浮上してきたハコフグを狙ってみる。
と、さっきのジャリメ泳がせ作戦で見事にヒット!
ホント、ノベ竿五目って楽しいですね~。
釣り始めて2時間後、昼間の潮止まり迎えたので釣り終了。
取材もバッチリ!
その後は、小湊の温泉街で足湯に浸かったり、
誕生寺の古い建物を見学したり、みやげ屋をひやかしたりとのんびり観光気分。
さらに、これまた干潮時の定番・磯遊びを楽しんだり・・。
自分ひとりだと釣りだけに集中してしまう悪いクセ?があるのだが、
たまには、その地域の人々の暮しや文化、歴史、自然などに目を向けてみるのも、
意外といいものだと再認識させられました。
防波堤五目で、アジ&メジナが爆釣!
釣行日 | 6月中旬 |
実釣時間 | 10時間 |
場所 | 千葉県・小湊港 |
天候 | 曇り・気温22度・大潮 |
釣果 | アジ、メジナ多数 |
釣り方 | ウキ釣り、投げサビキ釣り、チョイ投げ釣り |
エサ・ルアー | ジャリメ、オキアミ |
港内はアジが海面で沸騰中! 今日も監修をしている釣り本のロケで、外房・小湊港へ。
この日は、港中で魚の活性がビンビン状態で、
あちらこちらで、サバやアジがボイルしている。
カタクチイワシの幼魚が大量に港内に入ってきたせいなのだが、
アジのボイルが日中に長時間続くっていうのは、結構珍しい。
これを追ってきたカンパチも何匹か発見した。
今回のロケは、仕事仲間のライターOさんも参加。
普段は一緒に仕事をする機会は少ないのだが、
釣りのことはもちろん、出版や釣り業界などの話も弾んで、
なかなかに楽しく充実した取材だった。
結局、この日はアジが大爆釣!
というか、シロギス狙いのチョイ投げ仕掛けにもアジがバシバシと釣れてしまう状況だった。
一度、釣れたアジをエサにしてカンパチを狙ってみたのだが、
釣りのアドバイス中に目を離した隙に、一気にラインを引き出されてプッツリ。
ハリスが根ズレしていたので、ウツボだったのかな?
それにしても、取材で爆釣っていうのは何度経験してもホッとするものですね~。
夜更けのエビ獲り大作戦!
釣行日 | 6月下旬 |
実釣時間 | 20分 |
場所 | 千葉県・某所 |
天候 | 雨・気温22度・中潮 |
釣果 | エビ多数 |
釣り方 | 玉網 |
エサ・ルアー |
夜の海岸はディズニーランドよりも楽しいぞ! 昨晩は、房総のとある場所でエビの捕獲を敢行することに。
昼間は「こんな場所にエビなんかいるの?」といったスポットなのだが、夜中になると、大量のエビたちのワンダーランドと化していたのだ!
水面に懐中電灯を照らすと、無数のエビの目がキラキラと輝く。
手づかみも可能だが、子供たちは小型のエビ網ですくうのが楽しいようだった。
で、開始後わずか10分ほどでこんな感じ。
この日はクサフグも大量に接岸しており、子供たちはさらに大騒ぎだ。
知らない人が見ていたら、
真っ暗な海岸(しかも雨なのに)で騒ぐ親子は相当怪しく映ったことだろう。
「父ちゃん、もう今日の分はいっぱい獲れたから、次回用に残しておこう」。
スジエビ類にしては大きいので、家に帰って図鑑で調べてみると、
該当するのは、やっぱりスジエビしかない。
スジエビって、こんなに大きくなるのか?
しばらく子供たちと観察した後、
やっぱり、コレでいただいちゃいました。
小一時間で、アジとメジナが爆釣!
釣行日 | 6月下旬 |
実釣時間 | 1時間 |
場所 | 千葉県・房総の港 |
天候 | 晴れ・気温23度・長潮 |
釣果 | アジ、メジナ多数 |
釣り方 | ノベ竿4.3m+ウキ仕掛け+ハリス0.6号+ヘラスレ6号 |
エサ・ルアー | ジャリメ |
港内はアジが海面で沸騰中! 離れ小屋でデスクワーク中、
ひとりで留守番をしていた長男がヒマそうにしていたので、小一時間ばかり釣りに繰り出してみることにした。
この港ではアジが好調で、この日もノベ竿+ウキ仕掛け+ジャリメエサで入れ食い。今年の房総半島は、小アジが好調。ときどき、大型のマサバも回遊してくるみたいです
そしてもちろん、こちらも爆釣!
ひとしきり釣りまくった息子。
「父ちゃん、もうたくさんオカズが釣れたから帰ろう」
ちなみに、昼間のアジを釣る場合ですが、
ハリスはできるだけ細くするのがオススメです。
昼間の海岸で、投網大作戦!
釣行日 | 6月下旬 |
実釣時間 | 1時間 |
場所 | 千葉県・房総の港 |
天候 | 晴れ・気温23度・長潮 |
釣果 | ボラ、ハゼ |
釣り方 | 投網 |
エサ・ルアー |
釣りも楽しいけど、たまには投網も? 釣りから帰ると、嫁がまだ帰宅していない。
で、今度は別の海岸に繰り出す(好きですね~)。
続いての遊び道具は「投網」。
『海遊びの極意』でも紹介しているのだが、読者さんからの反響は大きく、
「投網投げたい願望」?のある人は、意外と多いのだと再認識したものだ。
なお、海岸での投網は基本的に自由ですが、エリアによって禁止の場合もあるので、必ず管轄漁協に確認しておきましょう!
確かに、これってマジで爽快です!
子供にとっては、うまく網が広がってくれるだけでも感激。
ましてや、これで魚が取れれば、さらに大感激なのだ。
昨年は全然投げられなかった長男も、
今年は最初からうまく広がるようになっていた。
子供の一年の成長は凄い・・・。
で、今日の収穫はコレ。
大半はボラっ仔でしたけど(笑)。
息子が得意げになって獲物を持ち帰ると、
帰宅していた嫁がそれを見て、大喜び。
「今晩、食べてみようね」
自分が子供の頃もそうだったのだが、
子供が持ち帰った獲物を母親が喜んで料理してくれること。
こうした体験が、子供を成長させてくれるのだと思う・・・。